1. >
  2. >
  3. スリーピングマットの選び方

スリーピングマットの選び方

スリーピングマットはソロツーリングをするバイカーにとって必須のアイテムです。ここでは軽量で持ち運びに優れているスリーピングマットを種類別に紹介をします。かさばりがちなスリーピングマットを軽量でコンパクトなものに見直してみましょう。

注目すべきスリーピングマットの重量

スリーピングマットは、キャンプでシュラフの下に敷いて使うものです。地面のデコボコや突起などから、体を守ってくれます。また、断熱効果で地面から発される冷気を防いでくれるので快適なテント泊を実現するアイテムです。スリーピングマットの種類は豊富なので、マットの重量に注目しましょう。なぜならバイクには限られた荷物しか載せられないからです。また、それぞれのマットによってメリット・デメリットもあるので、特徴を理解して自分に合ったマットを見つけましょう。

軽量でコンパクトなインフレータブルマット

インフレータブルマットの内部にはクッション素材が入っていて、バルブを開放すると自動的に空気が吸入され膨らむタイプのスリーピングマットです。「荷物がかさばらないようにしたい、だけど快適な寝心地も捨てがたい」といった要望に応えてくれます。

メリット

インフレータブルマットのメリットはそのクッション性からは想像できない軽さです。コンパクトに収納することもできるので、荷物を増やしたくない人やできるだけ軽量化して燃費を向上させたい人に最適です。

デメリット

最大のデメリットは発泡マットにクッション性で及ばないこと。軽さを選ぶならインフレータブルマット、クッション性を選ぶなら発泡マットを選びましょう。

ぱっと簡単広げるだけの発泡マット

発泡マットは断熱材と弾力性のある発泡素材を組み合わせたタイプのマットです。厚みがある断熱材のふわふわした感触が得られます。

メリット

発泡マットのメリットは、頑丈で壊れにくいということです。構造も単純で空気を入れて膨らませることはないのでパンクするリスクもありません。

デメリット

発泡マットは、インフレータブルマットに比べてかさばります。また、コンパクトにたためないことから、ザックの外側に取り付けて移動するバイカーが少なくありません。

まとめ

スリーピングマットはインフレータブルマットと発泡マットの2種類があります。携帯性を重視するならインフレータブルマットを、寝心地を重視するなら発泡マットを選びます。自分のツーリングスタイルに合わせてスリーピングマットを選んでいきましょう。

Similar Articles

料金所のちょいバ... チケットの発券機の前をちょっと行き過ぎてしまうとバックが必要になる バイクの弱点のひとつとして、「バックが面倒」が挙げられます。車のように簡単にバックできませんし、自転車と比べて重量があるのでバックさせている間にバランス […]
沖縄ツーリングで... バイクの通行規制はどうなっている? 南国のトロピカルな風を体に受けて美しい海を横に走行できる沖縄ツーリングは、ライダーにとってはぜひ足を延ばしたいツーリングロケーションとして人気があります。 しかし沖縄では、バイクに対し […]
モトオークレンタ... ツーリングルート作成もできる全国展開のモトオークレンタルバイク モトオークレンタルバイクは、全国展開のレンタルバイク店です。 北海道から沖縄まで店舗がありますから、ご旅行先のツーリングを楽しむのに便利でしょう。 また、レ […]
ツーリング専用テ... 人気アウトドアブランドを展開しているバイク用品専門ブランド・ドッペルギャンガーから、バイク専用テントがリリースされました。これまでライダーは、積載性や軽さから山岳用の高級モデルや初心者用の汎用テントを選択してきました。し […]
バイクのエンジン... 人を魅了するバイクのエンジン音の醍醐味 バイクの魅力のひとつがエンジン音です。あの体を揺さぶるような音がたまらないという人も多いものです。しかもバイクの車種によっても音が異なり、バイクの個性のひとつとも言えます。バイクを […]
輸入バイクのメリ... バイクは多くの人にとって趣味や移動手段として欠かせない存在ですが、バイクには大きく分けて国産車と輸入車があります。国産バイクはホンダやヤマハ、スズキなど、世界的に知名度が高いメーカーのモデルが多く、信頼性やコストパフォー […]
ランドスタイル ヤマハ正規ディーラーのお店「ランドスタイル」 ランドスタイルは、東北地方から中国地方に加盟店があるヤマハ正規ディーラーが整備したレンタルバイク店ですから、安心安全のライディングをお楽しみ頂けます。 バイクを知り尽くしたお […]
バイクの高速料金... いつから半額になるの? バイクが高速道路を利用する際には、かかる料金は軽自動車と同じ区分となっています。 これは普通自動車の8割の料金で、普通自動車と比較すると若干リーズナブルです。 しかし多くのライダーにとっては、軽自 […]
長く乗るためにも... カバーをかけるのは最もベーシックな方法 バイクをきれいに保管する最もベーシックな方法は、カバーをかけることです。これは屋外で保管する場合はもちろんのこと、屋内で保管する場合にも大変有効な方法です。カバーをかけておくことに […]
マスツーリング中... マスツーリングでは後続車のほうが負担が大きい ソロや2~3人でのツーリングに比べて、マスツーリンクでは後続車のほうが負担が大きくなります。基本的には千鳥走行もしくは一列縦隊で走行する形となりため、車間距離を正しく維持しつ […]