アウトドアとバイクを愛する人へのツーリングツアー
徳島からスタートして、高知の四万十川を目指すアドベンチャーツーリングです。徳島をバイクで出発してから自然豊かな山々を走り抜け、国道439号線も通っていくルートが特徴。
国道439号線は走るのに技術を要し、日本一の酷道とも呼ばれています。基本的に1.5車線の狭い道に加え、路面状況が良くない区間があるためです。道路とは言われていますが、苔が生えている場所や小落石で荒れた区間もあります。
ただし、国道439号線も魅力があります。峠道だからこその絶景を見ることができ、紅葉シーズンや夏の緑生い茂るさまを堪能できる点もポイント。苦労した先にある素晴らしい風景が、国道439号線を通る理由に結びついているのです。
このツーリングツアーでは、途中で林道を通ってオフロードで進むこともできます。途中途中はキャンプ場で宿泊しながら進み、カヌーや川えび取りといった川遊びのアクティビティも楽しめる点がおすすめです。
徳島・高知横断ツーリングツアーの詳細
初日は徳島市内から酷道を通りながら、高知の西祖谷山村付近のキャンプ場で一泊。2日目は四万十町まで走り、ライダーズハウスで一泊となります。3日目に道の駅「よって西土佐」に着いたら、ここでツーリングは終了です。
3日目以降は、カヌーを楽しむツアーに切り替わります。カヌーは専属のスタッフがつき、サポート。キャンプをしてカヌーを楽しみ、アウトドア料理に舌鼓を打つプランです。最終日に解散後、またバイクに乗って帰路につきます。
ずっと走りっぱなしのツーリングツアーではありませんが、他では味わえない体験が味わえるツアーです。バイクもアクティビティも楽しみたいという方にはうってつけといえるでしょう。
徳島・高知横断ツーリングツアーの料金など
五泊六日の旅で、約20万円ほどです。バイクそのものは持ち込みになりますが、事前にレンタルで準備しておけば好きなバイクで走ることができます。
酷道やオフロードを通ることを考えるとオフロード車を借りたいところですが、オフロード車のレンタルは少ないところ。あればオフロード車がおすすめですが、なければ安定性が高いバイクをレンタルしましょう。
また、保証などの関係もあるので事前にどういったコースを通るか説明をしておくのもよいでしょう。走る際はツアーガイドともよく相談しておくと、トラブルなく旅が楽しめるはずです。