南の島のパプアニューギニア
オーストラリアの隣にある島が、パプアニューギニアであり、南の島なので、南国です。
フィリピンやインドネシアなどの国が近くにあり、赤道からすぐ近くなので、蒸し暑い国です。
日本からは5,000kmほど離れており、時差は1時間しか違いはありません。
首都はポートモレスビーになり、全体的にバイクは少ない国です。
そのために、現地でバイクをレンタルするのは厳しく、もしもベイクツーリングをするなら、日本から持って行った方が良いでしょう。
舗装道路もありますが、自然の多い国なので、ダートの道も多く、オフロードバイクをおすすめします。
日本からバイクを持って行くとなると、手続きなどあるので、パプアニューギニアでのツーリングは、中級者や上級者向けです。
観光産業も発達しているので、豪華なプールのあるホテルもあり、またゲストハウスのような小さな宿もあります。
移動するとなると、バイクがなければ、タクシーかバスになります。
南の島なので、近くに他の島もあり、そのような島にも行けますが、ツーリングをするなら、島の移動は大変かもしれません。
どこで滞在するにしても、気温は25度以上なので、蒸し暑い気温であり、日本以上に暑い国です。暑さ対策をして、ツーリングに行った方が良いでしょう。
いくつかの民族もいるので、独特の民族衣装を纏った人々にも出会えます。
バイクで走っていると、パプアニューギニアの人が道ばたに出て、手を振ってくれるようなこともあり、人々との交流もツーリングの醍醐味でしょう。
ちなみにパプアニューギニアのある島は、西半分がインドネシアになっています。
雨の多い国のツーリング
パプアニューギニアをツーリングするならば、ほとんどが舗装されていない道路であり、草原が広がり、その先には山や海が見えます。
熱帯雨林の森もありますが、こちらはツーリングには向きませんが、森や川を抜けるコースもあります。
やはりツーリングで国内を走るにしても、ポートモレスビーを拠点として巡ることになるでしょう。
または、山の中を走るようなコースもあり、木でできた橋など、日本ではあまり考えられないような光景も見られます。
パプアニューギニアにも、雨期があり、雨が多い時期があります。
雨が降ると、舗装されていない道路は、泥によってぬかるむような場所もできることもあり、やはりオフロードバイクで走るのが良いでしょう。
このようなぬかるんだような悪路をバイクで走ったことがない方は、雨期のパプアニューギニアでのツーリングは苦労するかもしれません。
パプアニューギニアのツーリングは、普段から森や林の中の道、オフロードコースを走っているような方に向いているコースと言えます。