荒野に広がるサボテンの風景
メキシコというと、アメリカの南にある国であり、アメリカから国境を越えていけます。
イメージとしては、ソンブレロという独特の帽子を被り、ギターを弾き、タコスなどを食べている陽気な人が多い国と思い浮かべるかもしれません。
イメージのそのままではないですが、タコスなどメキシコらしい料理があります。
メキシコに行くには、そのまま飛行機で行っても、または一度アメリカに行き、ロサンゼルスなどから国境を越えて行く方法があります。
国内には、レンタルバイク屋も多く、また修理や販売をしているバイク屋も数多くあります。
川や整備された道路もありますが、砂地の整備されない道路も多いので、走るならば、オフロードタイプのバイクがおすすめです。
街中を走れば石造りの建物が多く、ヨーロッパの形式の教会や寺院、建物なども数多くあります。
スペイン語を使うので、スペイン語を話せた方が、バイクの契約や、ガソリン補給がスムーズに行くでしょう。
ガソリンスタンドは、Gasolinaと書いてあるので、それを目印に探します。
石造りの建物が多く、石畳の道路もあるので、街中を走ると、やはり日本とは雰囲気が違います。
また、街から街まで走れば、アメリカと同じように、広大で長距離の道路が続き、まるでテキサスのような、砂漠風景が広がり、サボテンや背の低い草木が広がります。
海沿いを走るか、平地を走るか、山沿いを走るかでも、風景が違い、その違いも面白いでしょう。
バハ・カリフォルニア半島ツーリング
メキシコをツーリングするなら、初心者にもおすすめなのが、バハ・カリフォルニア半島を巡る旅です。
メキシコにある半島であり、サボテンの並ぶ荒野、海岸沿いの道、ダートの道など、メキシコの風景が凝縮されており、見られます。
もしもツーリングで巡るとなれば、アメリカ国境近くから半島に入り、エンセナダなどの街を出発点として、半島の先にある街ラパスを終点とする旅になるでしょう。
全体的にサボテンの並ぶ荒野を走りますが、砂利道なども所どころにあり、海岸沿いに行くと舗装された道路が広がります。
半島を横断すると距離は1,800km程度であり、数日かけてツーリングすることになるでしょう。
ダートコースに慣れていない方は、海沿いの舗装道路を走るのをおすすめします。
メキシコは教会も多く、バハ・カリフォルニア半島には最古の教会もあり、観光地になっています。
いくつかのホテルに泊まりながら、ツーリングを続けることになるでしょう。
メキシコでは、メキシコ料理も食べられますが、中華料理などもあり、日本人に馴染みの料理も食べられます。
唐揚げやチャーハンなどの料理も、場所によっては召し上がれます。