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ボリビアでツーリング

南米の国

ボリビアは、南米にある国であり、隣にはペルーやパラグアイがあります。
全体的に地域は高山地帯の近くにあり、道は舗装されている場所も多いですが、未舗装の道も数多くあり、バイクで走るならば、オフロードタイプが良いでしょう。
もちろん、それ以外のバイクでも走れますが、不整地を走るなら、オフロードが走りやすいです。
特に雨が降るとぬかるむので、雨期はツーリングにはあまり向きません。
道は特に長距離を走るなら、不整地が多いので、オフロードバイクの方が良いです。

ペルーよりも若干寒いので、少し厚着をしていった方が良いかもしれません。
ガソリンは安い国であり、どのガソリンスタンドを使っても、3ボリビアーノぐらいですが、特に日本人はすぐに外国人とわかるので、外国人価格が適用され、3倍ぐらいの値段をふっかけてきます。
ボリビアでも単位は、キロメートルとリットルを使います。

首都はラパスであり、レンタルバイク屋もあります。
言葉はスペイン語を使うので、分からない方は、翻訳機などを使うなどしないと、契約に苦労します。
ちなみに、ボリビアも戦前の日本人が移住した国の1つであり、日本人移住地があります。
ツーリングをするなら、そんな移住地を訪れても良いかもしれません。
そこは半数は日本人が住む地域であり、日本語が通じ、唐揚げなど日本の馴染みの料理も食べられます。

ウユニ湖を巡る旅

ボリビアというと、一番有名な観光地はウユニ湖でしょう。
ウユニ湖を目的に訪れる方も多く、塩でできた湖であり、一面塩の地平が広がります。
塩湖の広さはおよそ100kmであり、業者が出荷用に塩の山を作っているような場所もあります。
見渡す限り真っ白な風景は、走ると、それまでと違った感覚となり、不思議な体験をできます。

また近くにはポトシという鉱山都市もあり、標高4,000mの場所にあります。
人によっては、この街に行くと、高山病になるかもしれません。
鉱山都市なので、実際に近くの鉱山を掘っており、その鉱山の中を見学することも可能です。
ボリビアを巡るツーリングのコースとしては、ウユニ湖、ラパス、ポトシ、そして日本人移住地のあるサンファンと、このあたりが定番になっています。

ボリビアの郊外を走ると、ほとんど車やバイク、人とすれ違いことはなく、大自然の中を思う存分走れます。
もしツーリングの途中でホテルに宿泊するならば、塩のホテルもおすすめです。
ウユニ湖内や周辺にいくつかこのようなホテルがあり、塩をテーマにしています。
椅子やテーブルが塩で作られており、ホテルによっては、壁や天井まですべて塩で作られている場所もあります。
ただ、人気のあるホテルは予約がいっぱいで埋まっていることも多いので、早めに予約した方が良いでしょう。