ソロツーリングとは文字通り、一人でツーリングする事
ソロツーリングとは、そう、一人でツーリングを楽しむことをいいます。
二輪の免許を取得して初めて公道を走る時も緊張しますが、みんな一緒に行くツーリングじゃなくて、一人で計画して、一人で行くツーリングは楽しくもあり、不安もあります。
特に女性だと、より一層不安感が高くなるでしょう。
免許をやっと取得して、さあこれから自由に乗る事が出来るんだと思っているのに、自分の街ですらちゃんと走る事が出来ない、さて右折、ウインカーを出して、えっと二段階じゃなくていいんだよね?あ、ここって結構広い、どうしようこわいかも・・・ああ、よろっとしてしまった、後ろの運転手さんこわいって思っていないかな・・・と、色々なことが頭の中を巡ってあせるばかり、でも最初はみんなこんな感じです。
冷や汗をかいたり、バイクって怖いと改めて思ったり、でもみんな次第に慣れて行って、しっかりバイク乗りになれるのです。
少し走りに慣れてくると友人と一緒にツーリングに行く機会が出てきますが、何度かツーリングにいっていると、今度は一人でいってみようかなと思う人も出てきます。
ソロツーリング、最初は短い距離で
最初から仰々しいスケジュールを立ててしまうと、宿泊先にたどりついたときすでにへとへと・・・という事もありますし、日帰りでも帰宅してぐったり・・・となってしまうので、少しずつ、遠くへ、遠くへ・・・という気持ちをもって段階的に楽しんでみてはいかがでしょうか。
特に女性のソロツーリングは、ソロツーリングをしている人自体が少ないという状況があるので、一人でツーリングに行くのはきっと男性よりも怖さを感じているでしょう。
でも最近は女性が一人でカッコよくバイクにのって走っているソロツーリング姿も見かけます。
男性も女性も少しずつ距離を伸ばして、一人という状態になれていきましょう。
ソロツーリング、慣れないうちのコツ
ソロツーリングに慣れていないうちは、出来る限り自分がよく知っている道を選択するという事、走行距離は300kmを超えないこと、朝早めに出発明るいうちに帰宅を心がける事等がコツです。
自分がよく知っているコースなら、道に迷ってあせるという事もありませんし、走行距離が300km以下なら、休憩をはさみ6時間くらいで帰宅できます。
朝早く出発すれば、ゆっくり回っても夕方明るいうちに帰宅できるので、暗くなって気持ちがあせるという思いもしなくて済みます。
ソロツーリングは、まず、気持ちにゆとりを持てるように「時間にもゆとりをもって」下さい。
そうすると、自然にリラックスして運転できるようになり、一人でも大丈夫という気持ちになってきます。
最初は距離を伸ばせなくても、何度かソロツーリングしてみて、楽しいと思うようなら少しずつ距離を伸ばしていくといいでしょう。
怖いという気持ちが抜けないようなら、無理して一人のツーリングを続ける必要はありません。