スリーピングマットはソロツーリングをするバイカーにとって必須のアイテムです。ここでは軽量で持ち運びに優れているスリーピングマットを種類別に紹介をします。かさばりがちなスリーピングマットを軽量でコンパクトなものに見直してみましょう。
注目すべきスリーピングマットの重量
スリーピングマットは、キャンプでシュラフの下に敷いて使うものです。地面のデコボコや突起などから、体を守ってくれます。また、断熱効果で地面から発される冷気を防いでくれるので快適なテント泊を実現するアイテムです。スリーピングマットの種類は豊富なので、マットの重量に注目しましょう。なぜならバイクには限られた荷物しか載せられないからです。また、それぞれのマットによってメリット・デメリットもあるので、特徴を理解して自分に合ったマットを見つけましょう。
軽量でコンパクトなインフレータブルマット
インフレータブルマットの内部にはクッション素材が入っていて、バルブを開放すると自動的に空気が吸入され膨らむタイプのスリーピングマットです。「荷物がかさばらないようにしたい、だけど快適な寝心地も捨てがたい」といった要望に応えてくれます。
メリット
インフレータブルマットのメリットはそのクッション性からは想像できない軽さです。コンパクトに収納することもできるので、荷物を増やしたくない人やできるだけ軽量化して燃費を向上させたい人に最適です。
デメリット
最大のデメリットは発泡マットにクッション性で及ばないこと。軽さを選ぶならインフレータブルマット、クッション性を選ぶなら発泡マットを選びましょう。
ぱっと簡単広げるだけの発泡マット
発泡マットは断熱材と弾力性のある発泡素材を組み合わせたタイプのマットです。厚みがある断熱材のふわふわした感触が得られます。
メリット
発泡マットのメリットは、頑丈で壊れにくいということです。構造も単純で空気を入れて膨らませることはないのでパンクするリスクもありません。
デメリット
発泡マットは、インフレータブルマットに比べてかさばります。また、コンパクトにたためないことから、ザックの外側に取り付けて移動するバイカーが少なくありません。
まとめ
スリーピングマットはインフレータブルマットと発泡マットの2種類があります。携帯性を重視するならインフレータブルマットを、寝心地を重視するなら発泡マットを選びます。自分のツーリングスタイルに合わせてスリーピングマットを選んでいきましょう。