レース主軸のお店、TSR白子
Hondaの最新バイクが揃っているTSR白子、ここは鈴鹿サーキットがある三重県鈴鹿市のショップで、お店を構えてから3年というお店です。
元々テクニカルスポーツレーシングのバイク販売店だったこのTSR白子は、現在、分社化して、レンタルバイクとして人気のあるお店です。
母体となっているTSRは、Hondaのプライベーターという立場で、鈴鹿8時間耐久ロードレース等でも活躍しているチームで、レースへの参戦はもとよりレースマシンの制作なども行い、また、オリジナルパーツなどの開発も行っています。
レースがあるからバイクが好き、というこのお店では、仕事のモチベーションとなっているレースを主軸として、レースで得た技術、製品をカスタム制作などにも利用しています。
バイク人口が減るなか、レンタルバイクというアプローチ
バイク人口が減っているという現代の日本で、レンタルバイクという分野は全国的に人気となっていますが、TSR白子でも多くの方にバイクの魅力を知ってもらいたいと、レンタルバイクというアプローチを行っています。
実際にバイクを乗ってみないとバイクの楽しさってわからないという事を、多くの方に知ってほしい、ただ免許をとったという事ではなく公道、自然の中を自由にバイクで走る楽しみを知ってほしいという事で、バイクのレンタルを行っています。
短時間ではバイクのよさを知ってもらえないので、自分たちがお勧めするバイクをレンタルして、1日でも2日でも乗ってもらう事でバイクの魅力を知ってもらおうという取り組みです。
レンタルバイクがもたらしたこと
実際にバイクに乗る機会が少なかった人が、このお店でレンタルバイクをして、街をバイクで走るという気持よさを知った、何度かレンタルバイクをしたことで、このバイクが欲しいな、このお店で買うなら安心だと家事、実際にバイクを買ったという人も多いのです。
こういう人はこのバイクのいいところを実際に走り、納得した上で購入されているので、バイクを大切にしてくれますし、気に入ったバイクを出来る限り長く乗ろうという気持になるのです。
TSR白子には幅広い客層があり、気軽にバイクをレンタルして楽しむ顧客がいるといいます。
お店の雰囲気がとてもよく、スタッフの皆さんはバイクにものすごく詳しい、それにもし購入するとしても、安心して任せることができるスタッフなので、購入してからのメンテナンスにも問題がない、ということで人気があるのです。
短時間のためしのりではなく、長時間しっかり乗ってもらう事で、バイクの本当の楽しさを知ってもらいたいというこのお店の気持ち、嬉しいです。
レンタルバイクのお店は、この先も多くなっていくと思いますが、バイクの楽しさを知ったマイマシンを持ってほしいです。